禁断の恋である既婚者同士の恋愛。
本人同士はいくら純粋に想い合っていても、世間的には決して許されない恋なので、周囲に知られないように多くの恋愛ルールを守らなければなりません。
しっかりとルールを守って付き合っていかなければ、周囲にばれてしまうきっかけになってしまうことも。
独身同士の恋愛と違い、既婚者同士の恋愛が周りに知られてしまうと、お互いの家族や友人、職場の人などを巻き込んで誰かを不幸にしてしまうおそれもあります。
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既婚者同士の恋愛ルール①絶対にばれないようにする
周囲にばれないようにする、というのは既婚者同士の恋愛の鉄則中の鉄則です。
恋が始まったばかりの時は特に、独身の頃のように相手にときめき、2人でいる時は時間を忘れてしまうほど気持ちが盛り上がることもあるでしょう。
ですがいくら楽しいからといって、いつも遅くまで会っていたり、毎週末家を空けるようになってしまうと、必ず家族に怪しまれてしまいます。
難しいかもしれませんが、普段と違う行動はできるだけ避け、浮かれてしまう自分を抑え込みいつも通り振る舞えるよう、日頃から自制心を働かせる必要があります。
また、ばれてしまうリスクを下げるために絶対に必要なこととして、『お互い家庭を最優先にし、決して無理を言わないこと』ということも覚えておきましょう。
パートナー以外との恋愛を長続きさせたいのならば、2人の約束よりも家庭の事情を最優先させるべきです。
会いたいからといって時間を作るために無理を続けてしまうと、家族に不信感を持たれる原因になりますし、何よりお互いに疲れてしまい、恋の楽しさを薄れさせてしまうことにもなりかねません。
既婚者同士の恋愛を長く続けるコツはこちらをご覧ください。
既婚者同士の恋愛ルール②LINEをする時間帯
既婚者同士の恋愛に限りませんが、恋愛の相手とはLINEで連絡をとることが多いと思います。
独身同士であればいつでも好きな時間に送っていいと思いますが、既婚者同士の場合は時間帯に気を遣わなければいけません。
なかなか会えない中彼からのLINEが届くと、嬉しくてつい長々とやりとりを重ねてしまいますよね。
気持ちはわかりますが、家族がいるところでいつもスマホをみて楽しそうにしていたら、当然パートナーや子どもに疑われる原因になってしまいます。
こちらからLINEを送る時も、相手が家にいない時間に送るようにしましょう。
彼がいつもスマホを持っているとは限りません。相手の家族の目に触れるようなことは絶対に避けなければなりません。
どんなに急ぎの用事であっても、彼が家にいる時間には連絡を取らないようにしましょう。時間帯というものを常に意識して、気をつけ過ぎるくらいがちょうど良いと思います。
LINEは電話とは違い、証拠が残ってしまいます。1度疑われてしまうと不倫がバレるきっかけにもなりますし、もし離婚騒ぎになった時には大変不利な証拠になってしまいます。
パートナーの浮気を疑った人が1番最初に目をつけるのは絶対にスマホです。
直接相手に連絡を取ることができるので既婚者同士の恋愛にはとても役立ちますが、彼以外の人の目に触れる可能性がある、ということを常に念頭においておきましょう。
仕事の相手に送るような文章であれば、少し目に触れただけでは疑惑を持たれる可能性も低いでしょう。
彼の気持ちがまだはっきりと分からない…という方はこちらをご覧ください
既婚者同士の恋愛ルール③デートは生活範囲外で
既婚者同士の恋愛だと、2人でどこかに出かけるというのはとても貴重な時間。行きたい場所をあれこれと考えて計画する時間もとても楽しいですよね。
でもいくら行きたいところだといっても、家や職場の近くなど知り合いに会う可能性が高い場所は我慢しましょう。少し大げさと思われるかもしれませんが、お互いの通勤圏内はすべて避けるべきです。
人の目というのはどこで光っているかわかりません。誰かに見られたが最後、恋は急速に終わりへと向かっていってしまいます。
見られるだけならまだしも、今はいつでも誰でもスマホで簡単に写真を撮ることができる時代。
ツーショット写真を撮られてしまったら言い逃れも難しくなるでしょう。LINEと履歴と同じく、非常にマズい証拠になってしまいます。
また、家や職場から遠いといって油断してはいけないのが新しくオープンした話題のスポット。
不倫関係にある相手とオープンしたばかりのアウトレットモールに出かけました。
もちろん家や会社から遠い場所を選んだので堂々とデートしていたそうですが、盲点だったのが、オープン前から話題になっていた場所だったのでテレビの取材がきていたこと。
テレビのカメラに映っていないか相当ヒヤヒヤしました。
これは少し特殊な例かもしれませんが、いつどんな時でも油断は禁物。
既婚者同士のデートについてはこちらの記事もご覧ください。
既婚者同士の恋愛ルール④職場での距離感
既婚者同士の恋愛で相手が同じ職場の場合、距離感のバランスを取るのはとても重要なことです。
例えば、恋愛関係になる前はとても仲良く2人で話していたのに、関係を持った途端に急に話をしなくなったら、周囲の人はおかしいと思ってしまいますよね。
そういった少しの違いで関係がばれてしまうこともあるのです。誰もそんなところまで見てない、とは決して思わないことです。
もちろん周囲の人全員が気づくわけではありませんが、気づく人は必ずいます。極端な話かもしれませんが、たとえ気づいたのがたった1人だったとしても、ばれるリスクは格段に上がってしまうのです。
恋愛関係が始まる前の2人の距離感を、ずっと保つことを心がける
周囲の目というのは侮れないもの。
独身同士の恋愛だとしてもすぐ噂になってしまうのに、既婚者同士の恋愛などといったら格好のネタになってしまいます。残念ながら本人たちがいかに真剣でも、周りからみたら『不倫』という面白い話題にすぎないのです。
職場恋愛は彼との物理的な距離が近い分、嫉妬もしやすいですよね。
そんな悩みをお持ちの方はこちらをご覧ください。
既婚者同士の恋愛ルール⑤心の支えにしすぎない
既婚者同士の恋愛では、お互いが心の支えになる部分が大いにあると思います。家庭やパートナーに不満があっても「彼のことを思えば笑顔でやり過ごすことができる」「我慢して乗り越えることができる」という方は多いのではないでしょうか。
これは婚外恋愛していることによるいい影響だと思います。恋をしていることで心に余裕ができるので、逆に家庭内がうまくいくようになるというのはよく聞く話です。
ですが、婚外恋愛の相手を心の支えにしすぎてしまうと良くありません。心の支えも度が過ぎると、相手に依存するようになってしまいます。束縛をしたり、相手の行動に干渉するようになると相手にも負担をかけてしまうことになりますし、思い通りにいかなかった時に自分の心にも大きなストレスがかかるようになってきます。
また、相手への執着も強くなってしまいますので、彼の家庭を壊すような行動を起こすようになってしまうかもしれません。相手の離婚を望むようになったら、その恋は潮時だと思った方がいいでしょう。
束縛や干渉によって満たそうとするのでは、既婚者同士の恋愛はうまくいきません。離れていてもなかなか会えなくても、相手と自分は心の奥深くでつながっていると考えて、穏やかな気持ちを保つことを心がけましょう。
のめりこみすぎて、逆に疲れてしまった…と感じることも。
既婚者同士の恋愛ルール⑤いつかは終わることを理解する
不倫の恋は、いつか必ず終わりを迎えるんだということを常に心に留めておかなければなりません。
独身同士の恋愛の一般的なハッピーエンドは「結婚すること」だと思いますが、既婚者同士の恋愛のハッピーエンドというのは「双方が納得の上で、誰にもばれないまま関係を終わらせる」ということになるのではないでしょうか。
もちろん、今のパートナーとの離婚を選択して婚外恋愛の相手と再婚する、という道を選ぶ方もいると思います。
ですが、とても多くの障害を伴う上、相手と自分の熱量が同じままでなければならないため、非常に困難な道であるといえます。
悲しいことかもしれませんが、相手が「パートナーと離婚したい」と言ったとしても、それを鵜呑みにするのはとても危険です。
相手を独占したい、と思うのは好きだからこそ湧いてくる自然な感情なので、無理に抑えることは難しいことです。ですが、その独占欲を暴走させてしまってはいけません。婚外恋愛は常に冷静な気持ちで、一歩引いて自分の心と付き合っていく必要があります。
たとえ彼に夢中で恋する気持ちが燃え上がっていたとしても、いつかは終わる恋なんだということを肝に銘じて、お付き合いしていくようにしましょう。
既婚者同士の別れ方もチェックしておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 絶対にばれないよう最大限に配慮をする
- LINEは時間を考慮し文章はビジネスライクに
- 恋の始まる前と後で公の場での距離感を変えないこと
- 相手に依存しない
- いつ終わりがきても取り乱さない覚悟をしておくこと
さまざまな困難がつきまとう婚外恋愛。ルールもとても多く厳しいですが、ばれてしまったら人生そのものが大きく狂ってしまうということを、決して忘れないでください。
その恋があなたにとって幸せな恋となるか、人生を変えてしまう不幸な恋となるかは、これらのルールをしっかりと守れるかどうかにかかっています。
